2016年12月28日水曜日

甲状腺検査の行方

県の検討委員会に関する報道です。
恐らくは間もなく落ちると思われますので下記が記事となります。

がん・がん疑い 新たに9人

原発事故のあと行われている子どもの甲状腺の検査に関する県の検討委員会で、
2巡目の検査でがんやがんの疑いと診断された子どもが
新たに9人増えて68人となったことが報告され、
原因などを慎重に調べていくことが議論されました。
県は、原発事故当時18歳以下だったおよそ38万人を対象に甲状腺の検査を行っていて、
27日は、検査の状況について専門家らが定期的に話し合う
県の検討委員会が福島市で開かれました。
この中では、ことし3月までに行われた2巡目の検査で、
がんやがんの疑いと診断された子どもの数が新たに9人増え、
68人となったことが報告されました。
1巡目の検査について検討委員会はこれまでに、
「放射線の影響とは考えにくい」とする見解を出していますが、
これで1巡目と2巡目をあわせたがんやがん疑いの患者は184人となりました。
2巡目の状況について、委員からは、「1巡目の検査のあと、短期間でがんが見つかり、
中には急速に大きくなっている人もいるのではないか」とか、
「がん患者の男女比では男性の割合が多く、チェルノブイリと似ているのではないか」
といった疑問が投げかけられました。
これに対して検査にあたっている県立医科大学の医師は、
「十分わからないこともあり、慎重に調べたい」と答えていました。
27日の検討委員会では、今後、甲状腺がんに関する科学的な知見を整理するため、
新たに外部組織を作る方針が確認されました。
12月27日 20時33分

今頃になって外部組織を作るそうですが、増えた数を見て慌てて火消しの機構を作るのでなければよいのですが。

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