2015年12月2日水曜日

増え続ける小児甲状腺がんを巡り

報道に触れたかたもいるかと思いますが、掲題の件についてのアワプラさんが纏めています。

甲状腺がん悪性・悪性疑い152人〜福島県民健康調査

「放射線による影響は考えにくい」としながらも、

事故当初の被曝評価はなされていません。

であるなら因果関係を否定できないでしょう。

事故直後に弘前大学の床次教授が現地で被爆測定にあたりましたが、

県はこれを止めるよう要請しました。

半減期が8日間と短い放射性ヨウ素の測定は迅速に行う必要がありました。

そもそもスピーディを伏せた県です。エビデンスの隠滅と疑われても仕方がないところです。

調査委員会の在り方そのものが、子供達の側に立っているか否かについて

みなさんご自身で考えてみてください。