2015年5月31日日曜日

都内避難者のための相談拠点の開設について


掲題の件について本リンクに概要があります。

 またこちらではアワプラさんも報道しています。

どこまで相談者の立場に寄り添う構えなのかはわかりません。
ですが、声を上げることが可能な場であれば、
そこに窮状を訴えることを無駄と考えない方がよいでしょう。
声が届かなければ、困り事は無いものとの判断材料にもなり兼ねません。
声に対する対応を一つの結果として次のアクションへ繋げる材料として考えるならば、
それは無駄ではないように思えます。

また、内閣府へも陳情が続いています。
川田龍平議員 支援ネットかながわの代表の方

<甲状腺検査結果>福島県と福島県以外

放射性物質は福島だけに降下したわけではありません。
さまざまなルートで近隣県にも降り注いでいます。
それを考慮すれば心配が必要なエリア は福島限定でないことがわかります。

福島の小児甲状腺がん疑い例含め126人に

掲題の件についてリンクに報道があります。
疑いとは手術摘出前と言う意味でほぼ確定ということです。
理由を問わず明らかに増えています。
その増えている2巡目の検診者が少ないのが懸念されます。
確実にカバーする検診体制が求められます。


2015年5月17日日曜日

20150515_SHIMOKITAZWA_MOSAIC

小山さんのライブに白浜さんがサポートギタリストとして参加されました。
当日のセット・リストはリンクの通りです。
先般このブログにもアップしました「ハヤブサよ」も演奏されました。
ディスクの発売も間近ということです。

 Tシャツもテーブルに並んでいました。
白浜さんが白を着ているのは初めて見る気がします。
どちらかと言えば女性向けの印象がありましたが、白もなかなか素敵です。

小山さんからは南相馬公演の際の当地のでの感想やエピソードが語られました。
ほのぼのとした一時もあり、突きつけてくる歌もありのロックな夜でした。

encoreの一曲目は白浜さんの「No easy Road」から。
奇しくも多大なる犠牲で贖った対価でもある憲法理念が葬られようとする中、
”liberty”は与えられるものではなく、自ら掴み取るものであると奏でています。
 
Tシャツを購入された方、どうもありがとうございます。
子ども達の為に大切に遣わせて頂きます。

2015年5月6日水曜日

ライヴのお知らせと上半期の支援先について

5/15に小山さんのライヴに白浜さんが参加します。

ご来場が可能方は楽しみですね。
白浜さんは旧知のお仲間の凄腕プレイヤーの方々、Bassに浅田さん、Drumsに川嶋さんを迎え、バンド活動を開始するようです。
新曲がブログにもアップされています。
こちらの活動もたいへん期待されます。

さて、今年の上半期のTシャツ支援寄付先は、
いつものように「未来の福島子ども基金」さんに寄付をしますが、
基金さんの理事様にご理解を頂き、基金さん経由で横浜の保養活動をされている「保養ネット・よこはま」さんへ拠出させていただくことにしました。

何度かこのブログ上でもお伝えしておりますが、各地に子ども達の保養活動をしている大小さまざまのボランティア団体の方々があります。
年々事故の記憶が風化してきており、また被害の矮小化に伴い寄付が少なくなってきています。
活動を継続し、状況の認識と支援の裾野を拡げ、国の施策へとシフトする為には、
多くの方々へ状況を知って頂く必要があると考えます。

「保養ネット・よこはま」さんは2012年から毎年夏季の保養キャンプを行っています。
本年の予定は下記となります。例年は他団体と合同でしたが、
本年より単独開催となります。


日程:728日(火)~85日(水) 89
保養場所:例年と同じ伊豆(河津)の古民家(いりあい村)
募集人数:5家族(乳幼児を含め約20人)
*日程が9日と長いため、プライバシーが保てる1家族1部屋が必要です。
宿泊所の古民家には共通の大広間の他に5部屋あります。
予算:繰越金を含め約180万円。

下記はスタッフの方からのメッセージです。
 「3.11から4年がたち、人々の原発被害に対する関心は薄れる一方で、どの団体もそうでしょうが,私たちは必要な資金が集まるか危惧しています。今年は広い範囲で資金カンパを求めるつもりでいます。その理由は一人でも多くの方に被災者の保養の必要性を理解し、原発事故を忘れないでいてもらうためです。実はこれがなかなか難しいのですが」

みなさん、どうかご協力の程、宜しくお願い致します。