2014年11月3日月曜日

応急仮設住宅無償提供期間延長を求める署名について

掲題の件につきましては署名をするか否かの前に、
状況の把握が必要になるでしょう。
こちらで概要がおわかりになるかと思います。 
この避難支援団体は継続的に避難者の声を集めて、広く理解を求めると共に
必要な対応を訴え続けています。
いま尚避難が必要な状況があり、その状況への理解がなければ、
追い詰められた人達は声を上げる気力さえ奪われながら行き場を失っていくことになります。
本来は応急仮設住宅が担う問題と状況ではなくなっているのにも拘わらず、
行政の対応は遅れているばかりではなく、場合によっては避難者とみなす対象からも外しているかのような認識です。
被害の実相を理解することは、心に鉛が流れ込むような重さを伴いますが、
その認識がなければ、他人の犠牲に関心を持てない歪な人と社会になってしまいます。
どうか、今尚避難者がいることを、何故避難が必要なのかを、時ととして避難者がその行為を非難されることさえもあるという状況を考えてみてください。



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